
メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)。
肥満と言っても、皮下脂肪型肥満と内臓脂肪型肥満があります。
皮下脂肪型肥満は、顔がふっくらしていたり、二の腕がぽっちゃり、下っ腹がぽこっと出っぱた人の肥満を言います。
一方、腕や脚はスマートで、下っ腹も出ていない、しかし、ベルトの穴だけは年々広がる方向にずれていく人は内臓脂肪型肥満です。
同じ肥満でも、ダイエットしなければいけないのは、そう、内蔵脂肪型肥満の人です。
内臓に溜まった脂肪をそのまま放置し続けると、近い将来、糖尿病、高脂血症、高血圧などの生活習慣病を引き起こす可能性が極めて高いと言われているためです。
さらば!メタボリックなお腹:新着コンテンツ
当サイトの更新情報をお届けします!フィードの購読はこちらから。
メタボリックの検診とは
顔も腕も脚も、シャープなんだけど、実はお腹だけポコンと出っぱっている・・・それでも、BMIは正常値だから、肥満じゃないよ、と安心していませんか?
私たち日本人は、標準体型であっても、「隠れ肥満」に該当する人が実は多いのです。見た目に太っていなくても、不健康な状態です。
そこで始まったのが、メタボリック検診です。2008年4月から実施される特定健康診査および特定保険指導の事です。
主にメタボリックシンドロームや生活習慣病といった、あまり積極的に治療しようとしない病気に対して検診を行い、改善する為の指導を行うというものです。
メタボリック検診の腹囲について
メタボリックであるか調べる方法のひとつに、腹回りのサイズがあります。「男性なら~cm、女性なら~cm以上あったら、肥満です」と、よくテレビなどで言ってますね。
メタボリック検診で検査する項目にも、お腹回りのサイズを測る検査があります。腹囲に関しては、肥満の進行度について診断する為に測定します。
ひとつの判断基準として、男性の場合は85cm以上、女性の場合は90cm以上が指導の対象となる、とされています。
メタボリック検診の血糖値で分かる事
メタボリック検診では、血糖値も検査します。
血糖値とは、血液内のグルコース、つまりブドウ糖の濃度の事です。
これが何を表すかというと、体内に適切な量の糖分が摂取されているか、そしてその糖分がしっかりとコントロールされているかという部分を図る上で非常に重要な値となります。
血糖値は上昇すると膵臓から分泌されるインスリンによって制御され、調整されるのですが、このインスリンの分泌量が少ない、若しくは十分な働きができないといった場合に、高血糖の状態が慢性的に継続し、糖尿病になってしまうのです。
メタボリック検診のコレステロール値調査
コレステロール値は、肥満、特に脂質異常症について診断を行う際に重要とされる指標です。そのため、メタボリック検診でも、コレステロール値の測定を行います。
コレステロールとは、脂質の一種です。一概にコレステロールは、体に悪い物と思われがちですが、コレステロール自身は、特に悪さをしでかすことはなく、必要とする細胞と肝臓間を移動しているだけのものです。
コレステロールには、善玉(HDL)、悪玉(LDL)がありますが、これはコレステロールが働く場所によって呼び名が分かれます。
善玉、悪玉ともに、体に必ず必要な物質です。
メタボリック検診では主に、善玉コレステロールの量を測定します。
生活習慣病とメタボリックシンドローム
生活習慣病とは、糖尿病、高血圧、脂質異常症などの、生活習慣がその主な発症原因とされている疾患の総称ですが、この生活習慣病と内臓脂肪型肥満が合併した状態の事をメタボリックシンドロームと呼んでいるのです。
そのため、平成20年度から義務化されるメタボリック検診では、メタボリックシンドロームと同様に、生活習慣病に関する検診を行うという目的があります。
Powered by
Movable Type 3.35

